Chevalier -シュヴァリェ-

Story

ストーリー

これは、愛を貫く騎士と、愛に飢えた王妃との愛と情熱の物語。
敵国に一人送られた姫君アニック。
彼女の騎士になった少女、エヴァ。

2人は出会い、そして、恋に落ちる――。

あなたは、愛するもののために生き、愛するもののために死ねますか?

国背景

子宝に恵まれなかった小国ラストラルドでは女性の王位継承を認めようという動きが高まっていた。そんな中、同盟を組んでいたはずのガーゼア国が女性の王位継承権には賛成できないという名目で攻め込んできた。今までは戦争に有利な山や、河魚の豊かさなどにより利用していただけだったが、この機会に奪ってしまおうと考えたのだ。

ラストラルドが奪われると、戦争が有利になるため他国も協力し、なんとか撃退したのは良いものの、これにより彼らの方が今まで敵対していたジノワールよりも怖いと認識。ラストラルド国は、ガーゼア国と仲がよく、加えて軍も強いジノワール国に同盟を持ちかける。

ところが、ジノワール国の王子は当然これに反対。特に、王太子ジャン=ベルナールを初めとする一部の王族が猛反対だった。

そして数年のままうやむやな月日が流れる。

ところが、いまだにラストラルド国を諦めないガーゼア国をけん制するため、長年ジノワール国と仲の悪かったネプア国が大国ネオに協力を要請。ネオ国がラストルド国に何かすれば攻撃をしかけるとガーゼアに宣言。
一方、後ろ盾がなくなったガーゼア国はネプア国に擦り寄る。ネプア国も表向きは穏やかだが、内心はガーゼアのようにラストラルドの利益が欲しかった。ガーゼア国は、ネプア国と同盟を結び、今まで以上に友好関係を深めることに。

これを裏切られたと感じたジノワール国は、王太子ジャンの急逝もあり、ラストルドと同盟を結ぶことを決意。ラストラルド国の末姫アニックと、ジノワール国新王太子ジャン=ブリスとの結婚が決まる。

騎士について

以前宮廷内で王族争いによって王妃が怪我をしそうになったところを、彼女の愛人でもある騎士が命と引き換えに護った。
その愛に感動した王族内で、自分だけの騎士を求めて騎士選びが流行った。
やがて形だけで騎士が本来の役目を果たさなくなってしまったため、ロイヤルファミリーのみ専属の騎士をつけることを許されると法律によって定められた。
以来、騎士は最も贅沢な贈り物でもあり、王が王妃のために選ぶことも多い。
大抵は王族や貴族の中で武芸に秀でたものや、見せつけるために顔の良いものが騎士となる。

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