| 泉ありす |
| 「私は、あなたを殺さない。話すために会うの」 清華女学院中等部三年生。１４歳。 父親は外資系のサラリーマン。結構なお嬢様だが、両親とはあまり話さず、家政婦の逸美と過ごす時間の方が多い。 そのため、庶民じみている。 弓道部に所属しており、その弓の腕前には確かなもの。 芯が強く、いつも前向き。友達思いで優しい面も。感情が顔に出やすい。 |
| 倉波蓮（くらは れん） |
| 「……俺は、俺に勝てるか？」 神ケ原中学校三年生。１５歳。 短い黒髪と常に不機嫌そうに見える鋭い目が特徴。 本人は自覚ないが、人を挑発する（ような）態度と言動をとる。 そのため絡みづらいという印象を持たれることがある。 クールなようでいて、執着したものにはとことん熱情を注ぐ一直線タイプ。 姉が三人いて、頭が上がらず、女性に対して苦手意識を多少抱いている。 俺様のようでいて押しに弱い性格。 |
| 志賀野明希（しがの あき） |
| 「笑顔、笑顔！ 暗いと幸せ逃げちゃうよ」 菱光高校二年 特体科。１６歳。 紗耶とは一卵性の姉妹（姉）。 ただし、妊娠が難産で見舞いに来なかった父と離婚。 紗耶は父に、明は母に引き取られたため長いこと会っていなかった。 中学に入った時、父親を事故で亡くした紗耶を引き取り、同居。 かつて陸上の選手として活躍していたが、自分のみに期待を寄せ、紗耶を除け者にする母親を嫌い、高校に入ると同時に辞める。 現在は近所で空手を学んでいる。 とにかく明るく、直球勝負で言いたいことはずばっと言いそうになる（が、紗耶に止められることが多い） |
| 志賀野紗耶（しがの さや） |
| 「もー、明希ってば……」 菱光高校二年 特進科。１６歳。 明希の双子の妹。 父親とはあまりうまくいかず、母親に引き取られてからも疎まれていた。 そのため愛されること、愛すること、失うことには非常に臆病な性格。 明希のことは憧れや愛しさとは別に強い劣等感を抱いてもいる。 誰にでも大人しく人を気遣う性格で苦労性。 |
| 康水無月（こう みなづき） |
| 「でも明希ちゃんの言う通りかもね。こういう時は、笑ったら良いと思うよ」 縁結びで有名な小香神社の神主。２３歳。男。 本来、神社は女の神主のみが許されていた（大国主を神として祀っている。女好き）が、妹の卯月が失踪したため臨時で神主に。 男だが、ありすには女だと勘違いされたほど繊細な容姿。 霊力が非常に強く、護符を使用した攻撃・守りに長ける。 穏やかだが、実は常に周りをよく観察して考えている。 |
| アリス |
| 「私は、お前を許さぬだろう。永遠に」 Bの世界の創造神の娘。 慈愛に満ちていたが、レナとの争いによりゆがんだ性格に。 一見落ち着いて見えるが、攻撃的。 力を使うことはありすの身体でも可能だが、使いすぎると体の方がついていかず、下手をすれば壊れてしまうため抑えている。 |
| レナ |
| 「裏切ったのはお前の方だろう……！」 アリスを殺すことを目的とし、容赦のない性格。 徐々に蓮の身体をのっとっていった。 ありすを警戒させないため、あえて自分の存在を隠し、影を潜めていたが、それによって生まれた蓮という人格。 そして生まれたありすへの好意により蓮と葛藤するようになる。 |
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